2021-05-19 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
第五福竜丸でしたっけ、あれも、黒い雪でしたっけ、雨が降ったけれども、それを口の中に入れてしまったなんという話があったわけですから。 そこは、私は、是非大臣にちゃんと考えて、こういった部分の補償も、老いて余命かなり短い方に対する補償でもありますから、もう少しスタンスを肝炎ぐらい広くやっていただきたいなと思います。 では、次に行きます。
第五福竜丸でしたっけ、あれも、黒い雪でしたっけ、雨が降ったけれども、それを口の中に入れてしまったなんという話があったわけですから。 そこは、私は、是非大臣にちゃんと考えて、こういった部分の補償も、老いて余命かなり短い方に対する補償でもありますから、もう少しスタンスを肝炎ぐらい広くやっていただきたいなと思います。 では、次に行きます。
そして、これが明らかになって、あの例の水爆のブラボーショット、第五福竜丸が被曝をしました。そういったもののデータについてもまだ隠されているんです。隠された被曝者がおられる。この日本が核兵器廃絶の先頭に立つべきだ。 そして、今のような、私は河野さんがおっしゃった方がよほど非現実的だと思っています。アメリカの核の抑止力といって、今のアメリカはどうなっていますか。
長らく被曝したのは第五福竜丸というふうに言われていたんですけれども、粘り強い市民運動の取組で、被災した船は実は一千隻ほどあったということや、高知船籍のマグロ船が多いということが分かってきました。 なぜ分かってきたのかというと、それは、当初国会で質問しても、政府は、ないと、資料は見付からないというふうに言って調査をしなかったわけです。
一九五四年の水爆実験においては、爆心地から約百六十キロ離れた海上で、このときは、操業中でありました我が国の漁船、第五福竜丸でありますけれども、この乗組員の方々全員が放射性物質を含んだ灰によって被曝をしたといったこともございまして、水爆の爆発は原爆に比べてより広範囲に被害をもたらすことを示している、このように認識をしているところでございます。
そのときに、約百六十キロ東方の海上にありました第五福竜丸が被曝をいたしました。そのときの乗組員が二十三人被曝をして、亡くなられた方もいらっしゃいます。これは広島型の原爆一千個分に値する十メガトンと言われております。
前回質問したとおり、長期の観察が必要であるにもかかわらず、福竜丸以外は観察をしておりません。これも大問題だと思います。 今日お配りいたしましたが、去年十一月に行われた情報公開請求で出された書面が真っ黒なんですね。これは血液や尿について出していただきたい。個人のプライバシーを消すのは全然構わないんです。でも、当時どのような検査結果だったか、こちらも検討したいと思っております。
前回の委員会で先生から御指摘を受けまして、また、本件に関して長年調査をされている方々がおられますが、そういう方々の御意見もお聞きをしているところでございまして、一方で、前回の委員会で政務官等が答弁したとおり、第五福竜丸以外の船員の方々に対しましては、その当時、適切な医療的対応が行われていた、あるいは当時把握されていた被曝量は国際基準と比べ低い水準であったと考えておりますが、いずれにしても様々な御指摘
福竜丸の展示館にも行きましたが、福竜丸だけではありません。 六十年前、米国には外務省から資料が行っていた。そして日本では、国会の中で質問されても、資料はありませんと言っていた。しかし、六十年ぶりに厚生労働省から資料が出てきた。外務省からも出てきました。私は、これは本当に何で今まで出てこなかったのか。六十年前、なぜ外務省、厚生労働省、公表しなかったんでしょうか。
その中でどこまでの事実が分かるかということを調べました結果、先ほどの繰り返しになりますけれども、第五福竜丸以外の被災船員につきましては、国際基準に比べても極めて低い放射線量であると推計されるということ、それから、第五福竜丸の乗組員に比べても非常に低い放射線量であるということが推計されるということでございます。
第五福竜丸のまず被災の船員につきましては、他の漁船の乗組員と比較しまして被曝量が極めて高くなっております。したがいまして、その第五福竜丸の被災船員につきましては、放射線医学総合研究所により健康診断が毎年一回行われております。
それによりますと、米国から慰謝料二百万ドル、当時の七億二千万円を受け取りまして、これを水産庁ほかの省庁で各関係者に分配をするということを行ったわけでありますが、当然、第五福竜丸の乗組員を始め、マグロの生産者あるいは流通加工団体、こういった方に配付をしたということでございます。
太平洋マーシャル諸島ビキニ環礁で一九五四年三月一日にアメリカが行った水爆実験で第五福竜丸が被災したことは多くの皆さんが知っているところです。しかし、アメリカが当時六回にわたって行った水爆実験で第五福竜丸以外の多くの日本の漁船と漁船員が被曝したことは余り知られておりません。
○加藤修一君 それでは、次の質問に参りますけれども、八月六日、これは広島、原爆が投下された、九日が長崎でありますけれども、それ以外に被曝という意味では、まあヒバクシャという、片仮名でいうヒバクシャというのは非常に意味が深いと私は思っていますけれども、この二つの原爆の被爆以外に、第五福竜丸、この被曝もある。
第五福竜丸やムルロア環礁での被曝の問題がきっかけになり、我が国の文科省は、約十三項目、経年的に測定をしておりました。二〇〇八年にやめてしまいました。 そして今回、食品汚染が心配されるので、京都大学と朝日新聞がはかられたのが端の方の赤い点であります。福島では一日平均四ベクレル、もう少し幅があります。福島以外の地域では〇・三五。
第五福竜丸の被曝の体験もあるわけです。今回の福島第一原発の事故は、やはりこれは当該地域の全ての人々、動植物を含めて、全ての生きとし生けるものの生活を破壊しました。海も山も空も大地も汚染させてしまったわけですね。そして、昨日の報道でしたか、大手食品会社の明治、これは粉ミルクの話なんです。これは韓国にも中国にも輸出されておるんだそうですね。それが四十万個と言われておるんです。
それから、第五福竜丸のビキニ環礁の水爆実験ブラボーによる被害、大体ブラボーなんという名前を付けること自体が不謹慎ですよ。さらに、平和的な核エネルギーと言われながらも牙をむき出したジェー・シー・オー事故、東京電力福島原子力発電所の事故等々、核エネルギーという意味では同根ですよね。
御承知のように、太平洋上のビキニ環礁での第五福竜丸事件を契機として、国民の放射線の影響等への関心の高まりと、放射線の医学的利用に関する研究の必要性への認識の高まりを背景として、一九五七年に旧科学技術庁所管の研究所として設立されました。
例えば、IAEAやWHOの海外の専門家の意見交換もできるような、また広島や長崎では原研が設置され、放射線影響研究所が設置されたように、第五福竜丸の問題が起きたときには放射線医学研究所が置かれたように、福島の方々の健康を守るためには何でもやるとの思いで国際交流拠点をきっちりつくって、データの集積もしながら福島の県民の皆様の健康を守っていく、この考え、いかがでしょうか。
それがこんなものがないというのが私はおかしいんで、福竜丸その他いろんな事件がありましたよ。それはチェルノブイリやスリーマイル島もありましたけれどもね。私は、こういうところに問題があるなという気が大変しております。 それから、先生、早期発見、早期治療の仕組みを少なくとも福島県民は全部やれと何か言われていましたですね。それを具体的に何かあったら簡潔に話してください。柴田先生。
それから放射線医学総合研究所、ここは元々、第五福竜丸というか、その被曝がもとでたしかできたはずで、その第五福竜丸の乗員の追跡調査を、今も健康管理はやっている。 だから、今回こういうことが起こって、どこができるかと。どこにもありません。だから、これは新たに一つつくらないといけない。
例えて言いますと、かつての非常に不幸な出来事だと思いますけど、第五福竜丸事件というのがありました。そして、そのとき厚生労働省は、対応するために、現在の国立の医薬品食品衛生研究所、当時は衛生試験所という呼び方をされた国の厚生労働省に所属する研究機関です、ここでこの第五福竜丸事件対応の放射線問題を扱って、研究をされて、技術開発をされて、そして規制を取られた経緯があります。
第五福竜丸事件、これは私どもがまだ生まれる前に起きたビキニでの水爆実験における被曝でございますが、これは、まだアメリカ政府は公式には、これがいわゆる核実験の影響であるということを当初認めてはいませんでした。大気中の核実験は多くの被曝者を生みました。その後、地下核実験が主になってからも、核実験の影響は高度の軍事上の機密でもありますことから、ほとんど明らかにされていません。
○泉委員 第五福竜丸ではありませんけれども、でもやはり、漁船が現場にいるということは十分にあり得る話でございます。 そういった意味では、私は、水産庁だ海上保安庁だと縦割りの話ではなく、やはり、事後的でも結構でございますので、漁船の方々からも乗組員からもしっかりと事情を聞くべきだということを提案させていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(中川昭一君) もとより、日本は世界で唯一の被爆国であり、また第五福竜丸、水爆実験の被害でもありということで、国民の間に忘れてはならない核兵器に対する、つまり核兵器に対する絶対に二度と繰り返してはならないという決意があるわけであります。
それからもう一つは、今近藤委員御指摘のように、不幸なことに、我が国は唯一の被爆国家であり、また第五福竜丸であるとか、あるいはまたこの前のジェー・シー・オーの問題、これも中性子を浴びたという意味では被曝でございますし、それから広島、長崎はプルトニウム型とウラニウム型と二つのタイプの違う爆弾を落とされたわけでありますから、ある意味では、第五福竜丸の水爆を含めて、あらゆる形で、国家としてあるいは日本国民が
○国務大臣(福田康夫君) 御指摘のとおりでございまして、第五福竜丸のこともございました。今回の件も、この工作船からの銃撃でもって海上保安庁の職員が三名負傷すると、こういったようなことで我が国の治安も大変脅かしたということでございます。 この船自身は昨年の九月に船体引き揚げまして精査を実施しております。
そこで伺いたいと思いますが、かつてビキニ水爆実験で被曝した第五福竜丸のように、今後、広く国民の目に触れられるような場所に、国民に公開すべきだと、展示して見せるべきだと、こういうふうに思っているんですけれども、このことについて、いかがでございましょうか。